学校の特色
平成26年度から、キャリア教育の視点で児童に身に付けさせたい力を4つの基礎的・汎用的能力の中の1つ「課題対応能力の育成」に焦点を絞り、教師はレールを敷かないで待つことを大事にし、失敗しても良いからいろいろなことに積極的に挑戦(合言葉「チャレンジ」)する子どもを育てることを目指してきました。
今年度も、「チャレンジ」を継続していく中で、内発的な動機付けを意識しながら、子ども同士の関わり合う場の設定を工夫し、相手のことを意識しながら自分の気持ちを伝え、お互いに切磋琢磨しながら高め合う心を育て、自己有用感や諸活動に対する達成感をしっかりと味わわせています。教職員も共通理解を確実に図りながら、教育活動全体を通じてふるさとキャリア教育を推進していきます。
授業でも課題対応能力の育成をねらいとした「チャレンジ授業」や「ベーシック授業」へ取組み、学力の向上を図るとともに、物事の本質を考える力を育て、子どもたちが「深く学び合う」ことへの楽しさや喜びを味わうことができるような「子ども哲学」に取り組み、11年目を迎えました。