地元新聞紙より
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大館南小学校の児童が四日、アイガモ農法に取り組む同市櫃崎の有限会社「真正ファーム」(虻川 正義社長)の水田を訪れ、アイガモを水田に放すとともに、農薬や化学肥料に頼らないコメづくりについて学んだ。アイガモ農法は、水田に生える雑草、害虫をエサとしてアイガモに食べさせ、フンを肥料に利用しようというもの。また、アイガモが泳ぐことで、水中に酸素が多く含まれ、稲の育成を助ける。農薬や化学肥料が健康、環境に与える影響が懸念される中、注目されており、一部の農家の間で取り組みがされている。 真正ファームでは、四年前からアイガモ農法による無農薬、無化学肥料米を全国の消費者に販売。後継者不足に悩む農業の担い手育成や命の尊さを知ってもらおうと、一昨年から大館南小学校の児童を迎えてアイガモを水田に放している。 この日は五年生四十三人が、社会科の授業の一環として訪れ、真正ファームの虻川真一会長からアイガモ農法やコメづくりについて説明を受けた。 真正ファームでは今年、十七ヘクタールにあきたこまちを作付けし、うち六ヘクタールにアイガモ農法をとりいれた。放すアイガモは約五百羽で、この日児童はひとり一羽ずつ放した。 アイガモは、ふ化したばかりのヒナを業者から購入し、約二週間飼育場で泳ぎの訓練をほどこしている。 アイガモは児童の手から、そっと水田に放されると、すぐに集団となって泳ぎ、エサを捜し回っていた。 児童は、アイガモ農法について「肥料などを使っていないので、自然に近い」などと話していた。 放されたアイガモは、出穂基の直前まで、水田で活躍する。 |
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