御膳水(ごぜんすい) 1881年(明治14)矢立峠をこえて明治天皇の幸があり、ここの水を昼食調理に用いたので御膳水または御前水といわれた。
今も枯れることなく附近住民の用水となっている。
コンクリートと石材をもって整地し、樹木に囲まれ涼風をよぶ場所となっている。
矢立小学校、中学校の台地一帯は大館野と呼ばれ、中世城館跡に擬せられている。
学校の移転改築等のため遺跡発掘調査が行われ、平安時代の住居、井戸、製鉄等の遺跡遺構出土品が数多く発見された。
長走風穴(ながばしり ふうけつ) 長走風穴山植物軍落は国指定の天然記念物である。
国見山の西側斜面標高165mの地点に無数の気孔があり、ここを通った空気が山の上部と下部に対流して冷風を吹きだすので夏でも冷涼のため高山植物が群生する。
麓には横穴を掘って保存倉庫に活用した跡(風穴)があって冷気を体験できる。